2019-07-15から1日間の記事一覧

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 実務基礎刑事

(評価:B[民事と包括]) 1 設問1 罪証隠滅のおそれは、想定される具体的な罪障隠滅行為を前提に、その客観的及び主観的な可能性を考慮して判断する。 Aについて、接見を禁止しない場合、仲間を通じて、Bに口裏合わせを要求することが考えられる。客観的に…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 実務基礎民事

(評価:B[刑事と包括]) 1 設問1(1) 小問1 平成29年9月1日連帯保証契約に基づく保証債務履行請求権1個。(2) 小問2 被告は、原告に対し、200万円及び平成30年6月15日から支払済みまで年10%の割合による金員を支払え。(3) 小問3 ①本件貸付に係る貸金返還債…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 刑事訴訟法

(評価:D) 1 違法な逮捕と勾留* 裁判官は、被疑者について、検察官から勾留の請求を受けたとき、勾留の理由及び必要性があると考えるときは、勾留をする(207条1項・60条)。もっとも、先行する逮捕に重大な違法があるときは、将来の違法捜査の抑止のため…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 刑法

(評価:F) 1 業務上横領(253条)(1) 「業務上」とは、行為者が、当該行為を社会生活上の地位に基づき反復・継続して行うものであることをいう。 甲は不動産業者であるから、不動産取引を、営業という社会生活上の地位に基づき、反復・継続して行っていた…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 民事訴訟法

(評価:F) 1 設問1*(1) 訴訟承継の類推適用 訴訟承継の類推適用が考えられる。しかし、Aは、自ら訴訟に関与しておらず、また、X2に何らかの授権を行ったものでもないから、仮にこれが解釈上認められたとしても、Yに対する有効な反論とならない。(2) 選定当…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 商法

(評価:B) 1 設問1* 取締役会の決議は、議決に加わることができる取締役の過半数が出席し、その過半数をもって行う(会社法369条1項)。Dは、本件取締役会決議は、同項に違反して無効であると主張することが考えられる。 まず、Aは、死亡しているから、取…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 民法

(評価:A) 1 設問1(1) Cこそが本件土地所有者であるとの主張についてア Aは、平成20年4月1日、本件土地をCに贈与したから、Cは所有権を取得した(176条)。イ もっとも、所有権の取得を第三者に対抗するためには、登記を備えなければならない(177条)。第…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 行政法

(評価:B) 1 設問1(1) 取消訴訟の原告適格は、取消しを求めるにつき法律上の利益を有する者に認められる(行訴法9条1項)。法律上の利益を有する者とは、処分により、自己の権利または法律上保護される利益を侵害され、または必然に侵害されることとなるも…

令和元年 予備試験 論文式 再現答案 憲法

憲法(評価:A) 1 Xが取りうる法的措置と憲法上の問題の位置付け* Xは、乙中学校を設置する甲市に対して、国家賠償法1条1項に基づく損害賠償請求訴訟を提起し、同項における職務行為の違法を基礎付けるため、乙中学校長が、代替措置を取らなかったことが、…