2019-06-09から1日間の記事一覧

凍結した受精卵を妻が無断移植して出産した子と父子関係があるか?

報道 凍結保存していた受精卵を別居中の妻が無断で移植したとして、外国籍の男性が出生した女児との親子関係がないことの確認を求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(三浦守裁判長)は7日までに、男性の上告を退ける決定をした。婚姻中に妊娠した子を夫の子と推…

刑事訴訟法の基本書、演習書等と使用法(2021年1月最終更新)

刑事訴訟法は条文が本当にダメですよね。目次がざっくりしすぎだし、今だに見出しがないし、枝番多すぎだし、職権主義・糾問主義時代の残滓が至るところに残っています(そもそも「総則」の規定を「第一審」の「搜査」のところで準用する構造自体そうだし、…

刑法の基本書、演習書等と使用法(2020年12月最終更新)

刑法は特に迷うことはないのではないかと思います(こなみ)。 目次 山口・刑法 基本刑法 井田・講義刑法学 刑法の道しるべ 新判例から見た刑法 刑法の悩みどころ 刑法事例演習教材 新経済刑法入門 山口・刑法 刑法 第3版 作者: 山口厚 出版社/メーカー: 有…

民事訴訟法の基本書、演習書等と使用法(2020年11月最終更新)

民訴はカオスですが、訴訟物がキーコンセプトです。既判力も、一部請求も、二重起訴も、訴えの利益も、処分権主義も、弁論主義も、証明責任も、そこから始まります。 民事法律関係を扱うため、民法(特に総則、物権、債権総則、不法行為、相続)の理解が重要…

商法(会社法等)の基本書、演習書等と使用法(2020年11月最終更新)

会社法は民事実体法ですが(共有、組合、委任の延長上)、産業法・手続法的要素が強く、条文が膨大であり、かつ、かなり細かく書かれています。そのため、まずは条文の構造(全体の構造、各条の構造)をよく理解する必要があります。逆にこの段階をクリアし…

民法の基本書、演習書等と使用法(2021年1月最終更新)

民法はひたすら条文、判例、学説を覚えること、それらをどのような場面で援用するのか、複数の条文・判例・論点をどのような順番で検討すべきなのかを知ることに尽きます。判例が膨大ですが、平成29年改正(債権関係)、平成30年改正(相続関係)である程度…

行政法の基本書、演習書等と使用法(2020年11月最終更新)

行政法はあまり覚えることも考えることもない気がします(怒られそう)。 まず、どのような訴訟類型があり(各種の行政事件訴訟、国賠訴訟)、どういう場面でどの訴訟類型が適合的なのかを理解する必要があります。 その上で、行政事件訴訟については、原告…

憲法の基本書、演習書等と使用法(2020年9月最終更新)

憲法は本当にカオスですよね。でも実はやってることは他の公法(刑事法)と変わらなくて、公益上の必要性(目的の重要性、手段の関連性)と被侵害利益(権利の重要性、侵害態様)の利益衡量です。審査基準論とか三段階審査論というのは、その利益衡量をどう…